北海道科学技術総合振興センター
H-RISE 幌延地圏環境研究所
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2026年度幌延地圏環境研究所町民講演会
令和8年7月8日(水)、北海道大学名誉教授・経済学博士の濱田 康行 氏を講師にお招きし、「地方創生:もう一度!」をテーマとした講演会をJAEA幌延深地層研究センター国際交流施設2階会議室において開催しました。当日は、研究所職員をはじめ、幌延町民、町職員、町議会議員、JAEA職員など、多くの皆様にご参加いただきました。
講演に先立ち、当研究所職員より、天北炭田地域を対象とした地下バイオメタン生成に関する研究の最近の成果について紹介しました。
講演では、地方創生政策のこれまでの歩みを振り返るとともに、人口減少や東京一極集中の現状、地方創生の成果と課題について、最新の統計データを交えながら解説いただきました。また、地方創生を進めるための考え方として、「DLR理論(Direction:目標・方向性、Leadership:リーダーシップ、Resource:地域資源)」が紹介され、地域の目標や方向性を共有することや、人材を地域資源として活かすことの重要性について、三笠市や花巻市の事例を交えながら説明いただきました。
さらに、幌延町への提言として、人口約2,000人という規模は地域の目標を共有しやすい強みがあること、近隣自治体との広域連携や地域人材の発掘・育成、国の支援を受けるための具体的な成果目標(アウトプット)を明確に示すことが重要であるとのお話がありました。
講演後の質疑応答では、地域の活性化、公共交通、少子化などについて活発な意見交換が行われ、参加者にとって地方創生について改めて考える貴重な機会となりました。また、当研究所で進めている地下バイオメタン生成研究では、生成されたバイオメタンを地域内で利用する「地産地消」の視点も重要であることから、本講演は研究成果の社会実装や地域との関わりについて考える上でも大変示唆に富む内容となりました。
【関連情報】
本講演に先立ち、濱田先生が執筆された地方創生に関する解説記事です。講演内容を対話形式で分かりやすくまとめた内容となっていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
・地方創生、もう一度? 人口減少と東京一極集中はなぜ止まらない(アゴラ言論プラットフォーム)





















